あらゆる計量器は、常に適正な状態で計量作業が行わなければなりません
『はかり』は使用環境・経年変化により計量誤差が発生する事があります
定期的な整備・精度検査により、常に最適な状態で計量を確保できます
お客様の事業所・工場内で、使用状況を確認した上で定期検査を行ないます
修理・整備・調整が必要な場合は、事前調査を行い、整備調整後に検査を実施しますので安定した計量作業が行なえます
定期検査後に、検査成績書及びトレサビリティ書類を提出いたします
主な提出書類
分銅を持参し検査を行い以下書類を提出いたします
- 作業報告書
- 検査成績書
- トレサビリティ体系図による証明書
検査後、合格品には検査済シールを発行、貼りつけます
定期検査サービス(取引または証明で使用されている計量器)
特定計量器(国家検定品)
都道府県で行なっており、2年に1回の検査が義務づけられています
時期は市町村により異なり、役所や検定所により決定します
一般計量器(工場内製造工程、試験室、研究室などで使われる計量器)
製造工程、品質管理の上で使用される計量器は、配合・調合と品質を左右する重要な所で使用しているため計量誤差を定期的に整備し安定した計量作業を行なう必要があります
※ISO検査にも対応いたします
証明書発行に関して良く頂くお問い合わせ
定期検査とは?
検定に合格した特定計量器が使用段階においても一定の水準を保っているか検査をする制度です
法律により2年に1回検査を受けるように義務付けられています
特定計量器とは?
取引・証明に使用される計量器について、計量法という法律に定められた性能を有する『はかり』であり、検定に合格している『はかり』のことを言います
検定とは?
新しく製造された計量器や修理された計量器が,計量法で定める基準に適合しているかどうかを検査することです
取引
有料・無料を問わず物などのやりとりをすることです
商店等で品物を量り売り、薬局の調剤など
証明とは?
計った事実を他の人に真実であると表明することです
病院、学校の健康診断用など
適格性確認の点検
機器・設備又はシステムは、その標準・規格・規定を製品・サービス・プロセスといったものが、満たしているかどうかを確認する行為が必要となってきます
弊社ではバリデーション(試験、検査、分析などにおける方法や過程が、妥当であることを総合的に検証する手段)として下記に対応しておりますので、ぜひ御相談ください
据付時適格性確認 (IQ)
据付時適格性確認とは、据付時に装置が正しく据え付けられた機器・設備又はシステムが、仕様に基づいて正しく納品され、その設置が適切に実施されたことを検証し、文章化すること
稼動性能適格性確認 (OQ)
稼動性能適格性確認とは、正しく設置された機器・設備又はシステムが、実使用に問題の無い範囲で正常に動作することが確認できる内容を規定し、装置に期待されている機能、性能が得られていることを種々の試験を通して検証し、文書化すること
稼動時適格性確認 (PQ)
稼動時適格性確認とは、機器・設備又はシステムが、実際の稼働条件下で規定した範囲内で、再現性良く効果的に使用目的に適した性能を維持していることを検証し、文書化すること
そうする事により日々の計量において、機器・設備又はシステムが使用時において一貫して信頼性の高い正確な計量を行なっていることを、その試験の期待される結果が得られていることを確認する
修理事業
各種計量・計測機器の修理業務を行なっております
定期検査
お客様が常に正確で適正な状態で計量作業を出来るよう、定期検査業務を行なっております
各種証明書発行
新規購入時や定期検査時などにおける計量・計測機器の各種証明書の発行業務を行なっております