フレックスロックは、タンク・ミキサーなどの装置の回転や揺れに対してその動きを抑制する振れ止め機構が内蔵されています
従来のチェックロッド方式に比べ精度の向上、タンクホッパー固定架台の大幅削減、液体タンク脚へのロードセルの取り付け、既設タンクのロードセル化が簡単に実現します
チェックロッドの工事が不要になり、工期の短縮が可能になります
ロードセルユニット 及び 取り付け例
特徴
- フレックスロックは、振れ止め・浮き上がり防止金具一体型のロードセル金具で、タンク・ミキサーの計量器化が簡単にできます
- タンクに回転・横荷重が働いてもタンク中心点は不動です
- タンクが温度変化による膨張・収縮してもロードセルに荷重の影響を与えません
- ロードセル3点式・4点式に対応し、丸形状タンク・角形状タンクの種類にも対応します
- 振れ止め 及び 浮き上がり防止構造は、地震などの揺れによりタンク脱落などの事故を抑制します
- ロードセル容量は、500kg~70tに対応 また、ロードセルは本質安全防爆仕様にも対応
外形図
取り付け方向に注意
フレックスロックには取り付け方向があります。1個のフレックスロックの水平拘束方向は、X軸方向のみでZ軸方向は可動です。
3個または、4個使用する場合は、図1のように取り付け方向に注意して取り付けてください。